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2006年5月 2日 (火)

ミミズのフン

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私が生まれ育ち、営農の拠点となっている「八田町」(はったまち)金沢市の北部に位置する3000人位の集落だ。日本では、ここと琵琶湖の北部にしか生存しない珍しい「ミミズ」がいる。「八田ミミズ」学名/ジャポニカハッタ。長さが1メートル近くにもなる巨大なミミズだ。実際私が幼稚園~小学校の低学年の頃(35年位前位)の田んぼには「八田ミミズ」が沢山いた。それがある時、春の水田に沢山のミミズの死骸が浮遊しはじめた。農薬だ!!当時は高度経済成長の真っ只中で、強い農薬が多投された時期。今思えば、あの時、農薬の危険性に気づかなければいけなかったのだ。耕運機が普及し始めたのもその頃から、過度なロータリー耕もミミズに災難をもたらした。しかし、ほとんど絶滅に近かった「八田ミミズ」だが、最近ちょくちょく見かけるようになってきた。強い農薬が減り、減農薬の傾向があるからだろうか?田植えの途中、久しぶりに「八田ミミズ」を捕まえてみた。おお!!長い。
兄が小学生のとき書いた詩を思い出した。

「ミミズのフン」
ミミズのフンは泥だ。
地球上の土はほとんどミミズのフンだ。
「まっさかー」
でも本当だ。
僕はミミズのフンをふんでいるのかなぁ?

Posted by 井村辰二郎 at 05:24 午後 営農 |

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